ラボ畜だって花金したいっ!
研究室の有志とイタリアンレストランで豪遊(2000円)してきた。
金曜日午後6時、ラボでは卒論や中間試問あるいはジャーナル論文に追われ疲弊しきった男たちが虚ろな目で画面を見つめていた。
「終わらねぇ、帰りてぇ、眠てぇ」口から漏れ出るおきまりのセリフ。
誰もが進捗を求めながら、実験を始めるわけでもキーボードを叩くわけでもない不毛な時間。
澱みきった空気を切り裂いたあの一言を発したのは一体誰だったのだろうか?
「飯、食いに行きません?」
その瞬間、ゾンビたちの目に光が宿った。
レストランが決まるまで3分。
研究室を出るまで5分。
人が最も早く動くとき、それは嫌な事から目をそらし欲望へつま先を向ける瞬間なのだ。
かくして男たちはうまいピザをシェアしながら、自撮りと恋話に花を咲かせたのであった。
みんなの心は一つ、明日(土曜日)もラボで会おうね!
ズットもだよ!
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やっぱみんなで飯食いに行くと士気が上がって良いですね。
年長者として定期的に開催しようと思いました。